フレキソ印刷と共に50年 明昌です。

 新年を迎えて早や2週間がたっておりますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか?お正月のお休みはゆっくりされましたでしょうか。
 本年も、明昌のお役立ち商品、スタッフともどもご愛顧頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。
 さて、新年早々ではございますが、このところ耳にするのは、チャンバードクターブレードタイプの印刷機での目詰まり。2ロールタイプからチャンバータイプに移行しつつある現在、その違いを知って頂き、上手に付き合っていただくことが重要になります。
 チャンバードクターブレードの場合、ドクターロールと違って、ロール表面のインキ量は確実に変わってきます。2ロールの場合は、ロール表面のセル土手部分にもインキが付着しますので、目詰まりを起こしていても、インキ粘度を濃度アップすれば、(美しさは別として)印刷できます。しかし、チャンバーの場合は、セル土手部分にはインキがのりませんので、目詰まりを起こしていれば、すぐに「印刷のかすれ」の原因になります。ブレードの摩耗粉も目詰まりの原因になりますので、水洗浄だけでは確実に目詰まりは進行します。
 よって、アルカリ性洗浄剤での日々の洗浄が必要なのです。
 新年早々、うるさいことを申し上げますが、寒さによるインキ粘度の増加も目詰まりの原因になり、この時期の不具合が恒例となっています。
 皆様、十分にご理解いただきまして、ご対応下さいませ。
 上記以外の内容も含めた講習会も随時開催しています。ご興味頂きましたらご連絡下さいませ!
 今年もフレキソ印刷、メンテナンスに関するご質問、ご要望は何でも明昌まで!

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