フレキソ印刷と共に60年 明昌です。

 皆様!もう7月なんですね!夏じゃないですか!!!
 大阪は、雨が降ったりやんだりで、とっても蒸し暑いです。この蒸し暑さが熱中症を引き起こすらしいですね。皆様もくれぐれもお気を付け下さいませ。

 さて、これからどんどん暑くなってまいります。工場の中は、より一層暑さを増して、人間と同じく、印刷機の中のロールも、水分蒸発してしまって目詰まりを起こしやすい状態になるんですよ。これは、インキ中の水分蒸発も原因の一つです。
 不具合を未然に防ぐ方法は、第一にインキの状態を良い状態にキープしてあげること、つまりインキコントロールです。水分蒸発したら、加水してあげないといけませんが、ただ水を入れるだけではなく、その時にしっかりと混ぜ合わせてあげる、つまり撹拌です!小ロットの場合は、セット前に撹拌をしておけば十分良い状態をキープできますが、長ロットの場合は、途中で加水が必要になりますので、印刷中の撹拌が必要になりますね。MIXスパイラルをインキ缶にセットして、常に撹拌した状態にしておけば、途中の加水でも自然に撹拌してくれるので、色ムラやインキ分散も防ぐことができます。夏の印刷デザインでは浅葱をよく使いますが、これは色ムラが顕著に出る色ですね。最適ですよ!
 第2に日常洗浄です!これは何度も申し上げていることですね。(耳にタコですね。)
 日々の循環洗浄を行うことによって、蓄積されるインキ固着を防ぐことができますし、水分蒸発によって粘度上昇したインキがパイプラインに残る状態も、循環洗浄によって解決できるのです。

 皆様、この2点を十分にご理解頂き、印刷ロスを未然に防ぎましょう!

 もっと詳しく聞かせて!と仰る方は、明昌スタッフまたは宮崎まで、お気軽にお問合せ下さいませ!(弊社のHPの「お問い合わせフォーム」からでも結構ですよ!)

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