フレキソ印刷と共に50年 明昌です

 Drupa報告!!


Drupaから帰国後、早や3週間が過ぎようとしています。年のせい(?)か、帰国後2週目くらいから、疲れがどっと押し寄せてきました。[:汗:] まだまだ気合が足りませんね。
初めてのヨーロッパ。アムステルダム空港に着いて、ドイツに入るために電車に乗らなければならないのですが、切符を買うのに一苦労。私が向かう駅は遠すぎるのか、駅の人さえもあまり知らない!!「それで駅員が務まるのか!!」と思わず日本語でつぶやいていました。
やっと電車に乗れた~っと思ったら、超鈍行。約3時間かかって目的地に到着しました。

駅に到着してから、ホテルまでタクシーを使ったのですが、なんとタクシーがベンツ!革張りですよ。びっくりです。
やっとホテルに到着したのが、夜の9時半頃。でもまだまだ外は明るく、夜の10時頃を過ぎないと暗くならないのです。

これが私の泊まったホテルです。周囲はショッピング街があるのですが、夜の9時までに閉まってしまうため、買い物すらできない[:あせあせ:]

まだまだ明るいのに、辺りは人気が無く…。起きているのは近くにある牧場の牛だけ。本当に田舎でした。
会場までは仕入先のチャーターバスで約1時間半かけて通いました。景色を見ながらちょっと観光気分にも浸れました。

会場に着くと人・人・人!!日本人にはあまり会いませんでした。一人でキョロキョロしていると、色んな人が「大丈夫?」とニッコリしてくるんです。そんなに困った顔をしながら歩いていたのでしょうか…。
会場の中には、昔の印刷機なども展示してあり、自由に触ったりできるんです。

一日中会場内を歩いていたのですが、然程疲れはなく、それよりも夕方突然に襲ってくる眠気と戦うのが大変でした。初日はホテルに着くなり、ベッドに倒れこみ、起きたのは夜11時半と、また中途半端。
仕入先の仲間にも会って、交流を深めました。

普段は電話やメールでのやりとりで、なかなか会えないので、こういう機会は大切ですよね。
宿泊したホテルには、Drupaの為に各国から来られていた方が多く、ロビーでパソコン(ワイヤレスネットワークが部屋では繋がらないので。)をしていると、色んな人に声をかけられては、話をしました。中でもクロアチア人のエミーヌさんと仲良くなり、仕事の話はもちろん、お互いの国の話や、身の上話を話しました。今でもたまにメール交換しているんですよ。
トータルで1週間の滞在だったのですが、2時間だけデュッセルドルフの市内観光をしました。会場から無料の電車が走っているんです。(誰でも乗れます。)日本では考えられないことですよね。
デュッセルドルフの中心街であるハインリッヒ・ハイネ駅で降りると、きれいな川がありました。
 
写真に小さく見えているのが、海神トリトンの噴水といわれるものなのですが、その時は噴水は出ていませんでした。
少し歩くと、ドイツの古い町並みが広がってきました。全て石畳で、建物も煉瓦作りが殆ど。教会や美術館、博物館などが集まっていました。

どんどん歩いていくと、ライン川が見えてきました。
 
残念ながら、私が到着した時間は丁度休憩時間のようで、川沿いのカフェは閉まっていました。前夜に雨が降ったせいもあり、どんよりとした風景。

でも、川沿いのベンチにしばらく座っていると、気持ちが落ち着くというか、頭を空っぽにできる時間って必要なんですね。
最終日、仕入先の担当の女性(私と同年代なんです。)が、私の泊まっているホテルの近くを案内してくれました。丁度ホテルの裏辺りにお城があり、今は技術専門学校として使われているのですが、とても立派。
 
周りには素敵な公園があり、アイスクリームを食べながら、同年代の働く女性としての四方山話に花を咲かせました。住んでいる国は違っても、悩むことや思うことは一緒なんですね。
帰国の朝、5時半にホテルを出発。初めてのヨーロッパの旅の最後の朝日はとってもきれいでした。

もっと勉強して、いろんな体験をして、また4年後のDrupaに行きたいです。
明昌ニュースでは、Drupaの中身も報告しています。ぜひご覧下さい。
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フレキソ印刷と共に50年 明昌です” に対して2件のコメントがあります。

  1. kouichi-hino より:

    海外一人旅 大変でしたでしょう!想像できます。フレキソ印刷は独国と米国とでは少し違いがあると思います。小生の意見は日本ではフレキソ印刷は今だにグラビアに追いつけです。客先の説得からがスタートです。会長にも無理せず頑張ってくださいとお伝え下さい。日野

  2. 明昌・宮崎 より:

    コメントありがとうございます。
    本当にそうですね。会長の「美しい日本のフレキソ印刷」の推進の気持を、少しでも実現させるべく、何ができるのかまだまだ模索中ですが、少しでも力になれればと思っております。今後ともご指導頂きますようお願い申し上げます。

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